福岡発若手ミュージシャン発掘プロジェクト「キャナルシティ博多×よか音(ね)presents FUKUOKA Music Factory(福岡ミュージックファクトリー)」から生まれたアーティストが3月9日、CDデビューする。
昨年9月からの3カ月間のライブ審査や観客投票により、福岡市出身の理映子さんが「よか音」レーベルの第1弾アーティストに決まった。中学生のころ、映画「天使の贈り物」を見て作詞作曲を始めたという理映子さん。ハワイ旅行がきっかけで制作した「Freeway」、2年半前に悩んだ時期に手がけた「雨」、友だちの恋愛の実体験を曲にした「Crazier」の3曲をレコーディングした。
CDジャケットのデザインは福岡コミュニケーションアート専門学校の学生らと共同で制作。「まさに福岡の人の手で完成した『福岡発』の作品」と理映子さん。3月12日にはキャナルシティ博多(福岡市博多区住吉1)で行われる同プロジェクトの第2弾アーティストを選ぶライブイベントにもゲスト出演する。
「国内に限らず、福岡から国内外へ羽ばたけるアーティストに成長できるよう頑張りたい」と意気込みをみせる。
価格は900円。福岡を中心に全国での販売を予定する。