◇手ちぎり海苔の浅炊き
みやま市の「江の浦海苔本舗」が販売する有明海産ののりのつくだ煮。「有明海の潮の香りとうまみを食卓に届けたい」と同社代表の森田修司さんが手掛けた同商品。当たりが出たらもう1個プレゼントする遊び心も。価格は390円。
◇焙炉式玉露飴缶
八女市の老舗茶問屋「このみ園」の職人が丁寧に八女和紙の上で炭火焙煎した「焙炉式玉露」を使ったソフトキャンディー。「プチギフトとして購入される方も」とD12スタッフの室井友希さん。価格は432円。
◇茶柱縁起茶
中央区今泉の「アルゴプラン」の必ず茶柱が立つというお茶。茶柱の折れ防止や品質保持のため、茶柱と粉末緑茶をカプセルに入れたもので、「縁起物としてプレゼントする方が多い」と室井さん。価格は1包324円。
◇ユニリップ
博多女子高校(東区)の学生と健康関連商品開発などを手掛ける「ゼックフィールド」(東区)が共同で開発したリップクリーム。インフルエンザ予防や精神安定作用が期待できるという、モミの木の精油を使っているのが特徴。価格は500円。
◇にわかポーチ
博多織元「サヌイ織物」とにわか面のコラボ商品。「福岡ならではのお土産として好評」と室井さん。ほかに名刺入れや小銭入れもそろえる。ポーチは青、黒を加えた5色展開。価格は3,456円。
◇博多地鶏水炊きラーメン
水炊きとラーメンの博多名物を一度に楽しめる?ラーメン。「あっさりしていながらもコクがあるのが特徴」(室井さん)という。価格は1食入りで260円。箱入りも用意。
◇小倉織「縞縞SHIMA-SHIMA」ハーフタオル
江戸時代初期から豊前小倉藩(福岡県北九州市)で織られ、徳川家康も愛用していたといわれている「小倉織」。同商品は、小倉織の特徴である「たて縞」を生かしたブランド「縞縞SHIMA-SHIMA」と今治タオルとのコラボ商品。価格は756円。
福岡発の商品が一堂にそろう「D12」。定番の福岡土産に飽きたら、地元の人の手が見えるこんな土産ものはいかがだろうか。
取材・文/編集部 秋吉真由美