サッカーJリーグ2部(J2)のアビスパ福岡は、8月2日にレベルファイブスタジアム(福岡市博多区東平尾公園2)で行われたホームゲームから、「ハチ祭り」と題した夏休みイベントを実施している。
同企画は「夏休みの期間にサッカー観戦以外にもお祭り気分で楽しんでいただきたい」(同社)と今年初めて実施がスタート。イベントの名前は8月の試合と同チームを意味するハチを表現。
場外イベント会場では縁日広場を設け、選手らが店頭でファンとの交流を深めるほか、サイン会や撮影会なども行うほか、「ハチの駅」として産地直送の野菜の販売も行われる。またホームゲームで今春からスタートした、当日一番熱が入ったサポーターを選考するイベント「ベストパフォーマーを狙え!」を、当日浴衣での来場者から「ベスト浴衣賞」として大型ビジョンで紹介するほか、23日はキッズデーとして、限定888席で小中高生を対象にSA席を500円(大人=1,000円)で販売するほか、子どもを対象に、「キッズベストパフォーマー」を選出、DJブースなどの仕事体験も行うなど、場内、場外でチームを盛り上げる。
同社PR担当者は「初日も、夏休みのご家族連れや、浴衣イベントなどで若い女性にも好評だった。ご来場いただき、イベントで気持ちを一つにしてチームを盛り上げていきれば」と話し、観客動員数アップにも期待を寄せる。
実施日は今月9日・23日・29日のホームゲームで、いずれも19時キックオフ。イベントは16時からスタートし、ゲーム終了後も21時30分ごろまで実施する。