ラーメンスタジアム(キャナルシティ博多・シネマビル5階)に11月21日、期間限定店の終了に伴って入れ替えが行われ、西日本初出店となる旭川のラーメン店を含む3店舗がオープンした。
今回の入れ替えで新たに登場するのは、旭川の老舗「梅光軒」、大阪の豚骨ラーメンの主流である濃厚スープの「羽釜家」、豚骨文化博多で博多初のつけ麺専門店「博多元助」の3店。
1969年(昭和44年)創業、西日本初出店となる「梅光軒」では、豚骨・鶏ガラ主体の動物系・魚介系・野菜のうま味を加えたトリプルスープと自家製の中細ちぢれ麺が特徴の「味噌ラーメン」(700円)を提供する。
厳選した上州産有機栽培の小麦のみで自家製麺を作り上げるという「羽釜家」では、豚の「ゲンコツ」「背骨」のみを丁寧にした処理し、独特の臭みを軽減。特濃スープに極細麺の「とんこつラーメン」(680円)がメーンメニューとなる。
今年4月に薬院に開業し2店目の出店となる「博多元助」では、20時間以上炊き上げた特濃スープと超極太麺が特徴の「特製つけ麺」(1,000円)を提供。店主の吉村幸助さんは「トンコツ中心の福岡だが、福岡のラーメン界がもっと盛り上がればと思っている」と話す。
営業時間は11時~23時。