キャナルシティ博多(福岡市博多区住吉)ビジネスセンタービル1階に8月22日、アジアのリゾートホテルをイメージした「cafe & bar SEVEN HAKATA」がオープンした。
店舗面積は約160平米。JTとのコラボレーションにより、店内に煙や匂いが気にならない環境システムを導入し、完全分煙にした。喫煙=44席、禁煙=34席。
ビジネスマンや買い物客、海外からの観光客に向けて「アジアの情報を発信する」のが同店のコンセプト。シンガポール、マレーシアなどの東アジアを中心に、政府観光局発行のリーフレットや公式ガイドブックを設置し、自由に持ち帰ることができるほか、店内の50インチのモニターでアジアの情報を随時上映する。
食材は、九州の食材にこだわる九州のムラ市場の協力を得て取り寄せ、九州産の米と塩、海苔を使ったおにぎり(140円~)やオリジナル野菜カレー(680円)、辛子明太子のクリームパスタ(680円)、などをそろえる。ドリンクでは、「あまおう」のリキュールや赤ワインのほか、焼酎5種類、梅酒10種類をセレクトする。
運営するPLANの石居薫社長は「キャナルシティは観光客もとても多い場所。日本人にも海外の方にも利用していただいて、ここに来ればアジアの情報があると言われるよう、福岡からアジアの情報を発信していければ」と話している。
営業時間は8時~22時。