JR九州ホール(福岡市博多区博多駅中央街)で3月21日より、イベント「『アートアクアリウム展~博多・金魚の祭~』&ナイトアクアリウム」が開催される。
同イベントは、アートアクアリウムプロデューサー・木村英智さんが手掛ける、和をテーマに金魚を演出する水中アート展。東京や大阪など全国で開催され、250万人以上の来場者を記録した。
福岡会場のテーマは「~博多・金魚の祭~」。江戸の遊郭を表現したという高さ2.4メートルの金魚鉢に約1000匹の金魚が泳ぐ作品「花魁(おいらん)」、プロジェクションマッピングで投影した日本の四季の中をニシキゴイが泳ぐ全長8メートルの作品「水中四季絵巻」、水槽の側面に三角形のレンズが埋め込まれ、金魚がレンズのそばを泳ぐと万華鏡のような模様が浮き出る「カレイドリウム」など色鮮やかな作品をそろえる。
18時以降はアルコールを飲みながら鑑賞でき、金魚をモチーフにしたカクテルなどを用意する。毎週金曜・土曜・祝前日にはDJプレイなども予定。
開催時間は、平日=10時~21時(ナイトアクアリウムは18時から)、金曜・土曜・祝前日=10時~22時(同)。入場料は、大人1,000円、中高生800円、小学生以下無料(前売りは大人900円、中高生600円)。5月11日まで。