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博多で障害者アーティスト企画展-被災地での体験を作品に

柳田烈伸さんが現地でインタビューを行って描いた似顔絵

柳田烈伸さんが現地でインタビューを行って描いた似顔絵

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 博多リバレイン(福岡市博多区下川端町)地下2階の「ギャラリーアートリエ」(TEL 092-281-0081)で現在、企画展「エイブルアート2012LifeMap-note-」が開催されている。

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 障害者のアート活動を紹介する同展。今回は制作にあたり、作家たちが被災地の宮城県へ出向き、現地での出会いや思いを反映した作品約68点を展示している。福祉施設「工房まる」に所属する柳田烈伸さんは現地でインタビューを行って描いた似顔絵を、作家・久門裕子さんは現地の様子を絵日記風に描いた作品を、それぞれ手掛けた。被災地を撮影した映像も上映している。

 「『被災地』『被災者』という枠ではなく、一個人として現地と向き合った作家陣が、それぞれの目線で見た東北の様子を描いている」と同ギャラリーの小宮芙美さん。

 2月25日には、出展作家による現地での体験などを紹介するギャラリートークも予定する。開催時間は10時30分~19時30分。入場無料。3月25日まで。

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