博多経済新聞

山笠「オイサ!オイサ!」が着うたに-地場コンテンツ会社が無料配信

同社が販売する「itadaki」サイトのコーナー、「CMポン!いっただき」のロゴ。

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 コンテンツ制作や企画・広告を扱うホスピタブル(本社=福岡市博多区博多駅東2)は7月8日から、同社が開設している着うたサイトで、「博多祇園山笠の櫛田入り」の着うたの配信を始めた。

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 同着うたは、同社が2005年10月に立ち上げた主にインディーズ音楽を配信を行うサイト「itadaki」のコーナー「CMポン!いっただき」で配信する。同コーナーは、観光資源の新しい見せ方として、音として残せるものはないかと法人向けに企画され、企業や地方公共団体が持つCMソング、サウンドロゴや代表者の声、観光ノイズなどを着うたという耳に訴える「音の広告チラシ」として、今年2月29日にスタートした。

 企業は初期登録費用105,000円と、月額使用料15,750円を支払うのみで、携帯電話ユーザーは同サイトから無料でダウンロードできる。ドコモ、au、ソフトバンクの主要3キャリアに対応している。

 現在はダイショーのCMなど7つのコンテンツで、このうちRKBラジオのコンテンツから山笠の着うたをダウンロードできる。同ラジオで放送中の「大庭宗一の博多熱風塾」が、山笠を伝える手段として、同社のコンテンツから配信することが決まった。

 同社の松清一平社長は「3カ月前のチラシは覚えていないが、10年前のCMソングは覚えているもの。ご当地のお祭りや観光を音だけで伝えるという新しい形をぜひ試してみてほしい」と話す。

 同社は今後もコンテンツの充実を図っていくという。

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RKBラジオホスピタブルCMポン!いっただき(着うたサイト)

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