株式会社コプロス(山口県下関市、代表取締役社長:宮崎薫、以下「コプロス」)は、2027年卒業予定者を対象としたビジョン共有会を2025年11月から2026年3月にかけて全8回、山口県と福岡県で開催します。
ビジョン共有会とは、次期社長である宮崎隆司専務が第二創業期を共につくっていく若者に向けて、「世界の環境を創造する」ために考えていること、実行していることを説明する会です。ビジョン共有会には過去累計792人参加し、応募者401名、内定者13名の採用活動実績につながっています。

ビジョン共有会
■地方の建設業の新卒採用に文系学生が集まる背景と理由
山口県の2025年5月の有効求人倍は1.45倍で、全国平均1.24と比較して採用が難しい状況にあります。そのような状況下でコプロスは2026年卒の新卒採用において、401名の応募者を集め、13名に内定を出すことができました。
その背景には、建設がAIに代替されにくい業界だとの認識が広がりつつあることも一因ではないかと考えています。コプロスに応募する学生の多くはキャリア構築に危機感があり、成長できる環境を求めています。「働いた結果として社会貢献を実感したい」「地域貢献したい」といった思いを持っていて、成長意欲の高さを感じます。
ビジョン共有会は新卒採用において、会社の考えを伝えることのできる重要な機会です。参加する学生に、社員が生き生きと働く様子や明るい社風を知ってもらうことを重視しています。学生たちと接していて感じるのは、誰と働くかを重視する傾向です。個人と会社のビジョンが合っているかに関心があるため、仕事内容だけではなく、会社として将来何をしていきたいのかを経営層が語る場にしています。
■今後のビジョン「若者を魅了し続ける建設業」
私たちは、新しいことに常にチャレンジし、若者が活躍できる機会を増やすために、今まで取り組んできた事業に加えて、環境創造事業など新しいことに挑戦しています。そのために「MAによる経営統合ツールの開発」「VR・AR技術の導入による生産性の向上」「経営者育成コースの設置」など具体的な施策を進めています。

コプロスのビジョン
■ビジョン共有会概要
(1)山口県下関市開催
日時:
・2025年
11月28日(金)
・2026年
1月15日(木)、1月30日(木)、2月20日(木)、3月21日(土)
場所:海峡メッセ下関(山口県下関市豊前田町3丁目3-1)
※11月28日(金)のみ下関市生涯学習プラザ(下関市細江町3-1-1)で行います。
(2)福岡県福岡市開催
日時:
・2025年
12月19日(木)
・2026年
2月18日(水)、2月24日(火)
場所:アクロス福岡(福岡県福岡市中央区天神1丁目1番1号)
詳細・お申込み方法:下記よりエントリーください。
https://job.mynavi.jp/27/pc/corpinfo/displaySeminar/index/?optNo=2h2dfC&corpId=204804
■第二創業期を迎えたコプロスの採用について
土木事業から始まったコプロスは、今まで培ってきた土木や建築の技術、そして世界一の技術力を誇るケコムを中心にバイオマス発電事業や地方創生事業へとビジネスのフィールドを広げています。
第二創業期としてさらなる飛躍のために、未来の経営層を担える人材が必要です。
コプロスでは2016年より新卒採用を強化し、建設業界の学生人気が低い環境の中で、地方の中小企業ながら毎年400名前後のエントリーと、10名前後の大卒新入社員を迎えています。
新卒採用サイト:https://copros.co.jp/recruit/
■コプロスについて
会社名 : 株式会社コプロス
本社所在地 : 〒752-8609 山口県下関市長府安養寺1-15-13
代表者 : 代表取締役社長 宮崎 薫
創 業 : 昭和21年7月1日(1946年)
設 立 : 昭和44年1月9日(1969年)
URL : https://copros.co.jp/
株式会社コプロスは、来年で創業80年を迎える総合建設業の企業です。
建設業界は国内でもDXが最も遅れている分野の一つとされていますが、弊社は山口県で初めて建設用3Dプリンターを導入し、業界のDX推進に先駆けています。加えて、ドローンやICT建機(情報通信技術を活用した建設機械)などの最先端システムを積極的に活用し、人手不足の解消や工期短縮、生産性の向上を実現しています。こうしたDXに関する取り組みが国から評価され、「DXセレクション2025(経済産業省)」準グランプリおよび「中国インフラDX(国土交通省)」といった栄誉ある賞を受賞しました。