プレスリリース

実践的なIT・キャリア教育推進:paizaが福岡女子商業高校の企業訪問を受け入れ、「IT企業のリアル」を伝える

リリース発行企業:paiza株式会社

情報提供:

ITエンジニア向け転職・就職・学習プラットフォーム「paiza(パイザ)」を運営するpaiza株式会社(東京都港区、代表取締役社長/CEO 片山良平)は、福岡女子商業高等学校の修学旅行における企業訪問を受け入れました。現役ITエンジニア含むIT企業で働く先輩社員との交流や働く現場の見学を通じて、IT分野を将来のキャリアとして具体的に捉えていただく機会を提供しました。



■企業訪問受入れの背景:教育連携の深化と社会課題への貢献
paizaは「人類の可能性を最大化する。」という存在理由に基づき、IT人材の育成・輩出と活躍支援に取り組んでいます。

現在のIT業界は、2030年に最大79万人の人材不足に直面すると予測されていることに加え、ITエンジニアの男女比が8:2と大きなジェンダーギャップが存在し、女性ITエンジニアのロールモデル不足や、学校教育と業界キャリアの乖離が課題となっています。(※1)(※2)





paizaはこのジェンダーギャップを解消することがIT人材不足の解消に繋がると考えております。
本企業訪問は、福岡女子商業高校様への「paizaラーニング 学校フリーパス」の提供などを通じた教育連携の一環として実施しました。座学では得られないIT企業でのリアルな働き方や魅力を伝えることで、以下の実現を目指しました。

- キャリアの解像度向上と視野の拡大

生徒の方々に「働くこと」や「IT企業」へのイメージを具体化していただき、将来のキャリア選択の一助となる実践的な情報と刺激を提供すること
- 商業高校の学びとの接続

プログラミングやIT技術が社会でどのように活用され、また、商業高校で学ぶ知識がIT業界でどう活きるかを具体的に伝え、学習への意欲向上に貢献すること
- IT業界へのジェンダーギャップ解消

主に女性エンジニアを含む社員との交流を通じ、IT業界やエンジニア職が「女性も活躍できる、多様性のある職種」として印象づけ、生徒のキャリアの可能性を広げること

(※1)「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」(経済産業省)https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/daiyoji_sangyo_skill/pdf/001_s02_00.pdf
(※2)2020年版 情報サービス産業 基本統計調査(一般社団法人情報サービス産業協会)図表2-49
https://www.jisa.or.jp/Portals/0/report/basic2020.pdf

■プログラム内容の紹介:IT企業で働く「リアル」を伝える
当日は11名の生徒が参加し、paiza社員との活発な交流が行われました。
特に、現役ITエンジニアを含む多様な職種の女性社員が参加した座談会を通じて、IT企業におけるキャリアパスの多様性をお伝えしました。

会社概要・事業紹介



代表取締役社長/CEO 片山より、paizaが目指す世界観や、ITエンジニアという仕事の社会的な意義について講義しました。

オフィスツアー



執務室や会議室を見学し、IT企業の自由でオープンな働く雰囲気を肌で感じていただきました。

女性社員との座談会



ITエンジニアだけでなく、プロダクト企画、paizaラーニング部セールス、広報の部門から計4名が参加。文系・理系、多様なキャリアを持つ社員が登壇しました。
「入社のきっかけ」「仕事内容とやりがい」「高校生時代にやっておくべきこと」を中心に質疑応答を実施し仕事の楽しさや大変さといったリアルな声を届けました。

paizaクイズ



paizaのサービスやプロダクトをテーマにしたチーム対抗クイズを実施。楽しみながらプロダクトへの関心やビジネスモデルについて理解を深めていただきました。

【参加した生徒の声】
- 社長のお話と座談会を通して、未来の技術に対する熱い思いやビジョンを直接聞けて、すごく刺激を受けました。ぼんやりしていた自分の将来について、「これから何をしたいか」を真剣に考えるとても良いきっかけになったと思います。

- オフィスツアーで社内の雰囲気を拝見した時、社員さんのことを本当に考えてくれている、働きやすそうな環境なんだなと感じました。すごくおしゃれで集中できそうなオフィスで、「こういう場所で働くっていいな」と憧れました。

- 最後のpaizaクイズはめちゃくちゃ難しかったけど、グループのみんなと協力して考える時間がすごく楽しくて、エンジニアとしても必要な「チームで課題を乗り越える姿勢」を体験できた気がします。

- この企業訪問で得たたくさんの刺激と学びを忘れず、今後の高校生活を目標を持って有意義なものにしていきたいと思います。本当にありがとうございました!


■paiza株式会社 代表取締役社長/CEO 片山良平コメント
この度の福岡女子商業高等学校様の企業訪問受け入れは、一人でも多くIT業界に興味を持つ女子学生を増やしたいという想いのもと実施いたしました。
IT業界やITエンジニアという職種は、実態を知っていただくことで多くの方に興味を持ってもらえる可能性を秘めているのですが、なかなかその機会が少ないのが課題です。

例えば、過去の学校でのイベントで女子学生の皆さまからITエンジニアの仕事は「スーツを着てカタカタパソコンを打つ、硬い仕事」というイメージであることや、日頃から利用しているスマホアプリがITエンジニアやIT企業によって作られていることを知らないという声を多く聞いています。

また、IT業界はオフィスがおしゃれであることや、服装が比較的自由なこと、働き方の柔軟性が高い企業が多く、それを知れば魅力に感じてもらえるのに高校生には知られておらず、何となく”自分には関係ない業界”と思われがちです。

今回の企業訪問を通じて、生徒の皆さまがIT業界やIT企業が身近なものであること、IT業界におけるご自身のキャリアの可能性、そしてIT職種が女性も活躍できる多様性のあるフィールドであり魅力ある業界・職種であることを感じていただけたなら、大変喜ばしく思います。

「世界を変えるのは、異能だ。」と考えるpaizaでは、「異能をのばせ。」をコンセプトに「人と企業に絶え間ない成長を促す唯一無二のプラットフォーム」作りを推進しています。今後ともこのプラットフォームを通じて、IT人材を採用する企業、IT人材を育成する教育機関、IT人材として活躍する・活躍を目指す個人に役立つサービスの提供をおこなってまいります。

■paizaについて
paizaは「人類の可能性を最大化する。」という存在理由のもと、「異能をのばせ。」をコンセプトに、ITエンジニアに特化した転職・就職・学習プラットフォーム事業を運営しております。オンラインでのプログラミングテスト「paiza スキルチェック」を受験してスキルを証明し、それを使って転職・就職する独自のサービスで、2025年9月現在、paizaの登録者数は約92万人。4,800社を超える企業が採用に利用しています。「paizaスキルチェック」の総受験回数は3,320万回(2025年9月現在)に達しています。

ITエンジニアにより一層の活躍する場と自己実現の機会を提供することでITエンジニアを更に憧れられる職業にするとともに、ITエンジニアを志す人材がスキルを磨く手段を提供することで、ITエンジニア育成のエコシステムを創造することを目指しています。


■会社概要
・社名: paiza株式会社
・代表者: 代表取締役社長/CEO 片山 良平(かたやま りょうへい)
・資本金: 140,000千円(資本準備金含む)
・設立: 2012年2月13日
・許認可: 有料職業紹介事業許可13-ユ-305439
      労働者派遣事業許可 派13-317888
・URL:  https://www.paiza.co.jp


【本件に関するお問い合わせ先】
paiza株式会社 広報部
担当 :岸
Email:contact@paiza.co.jp


※記載されている会社名・サービス名はpaiza株式会社の商標又は登録商標です。
※「paizaスキルチェック」はpaiza株式会社が特許を取得したプログラミングスキル評価システムです(特許番号 第5649148号)。オンライン上で実際にコーディングテストを行い、受験者のプログラミングスキルを6段階(S~Eのpaizaランクを付与)で客観的に可視化するものです。

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