「博多の顔に恩返しを」-地元プロレス団体が川端商店街の焼け跡で試合

プロレスリング華☆激の小川聡志さん(右)とアステカさん

プロレスリング華☆激の小川聡志さん(右)とアステカさん

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 11店舗が被災した博多川端商店街(福岡市博多区上川端町)の焼け跡で5月15日、福岡を拠点に活動するプロレス団体「プロレスリング華☆激」(南区若久6)による復興支援試合が行われる。

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 1997年にトレーニングジムで出会ったという小川聡志さんとアステカさんの2人が旗揚げした同団体。旗揚げ当初に同商店街から年越しイベントへの出演依頼を受けたこともある。「まだ無名で売れていなかった時期に声をかけてもらった。お世話になったので恩返ししたい」(アステカさん)と焼け跡でのプロレスを企画した。

 会場にリングを特設し、小川さん、アステカさんら6人が2試合を行う。開催に向け、定期的に行っている興行では収益の一部を寄付へ充てるなど、積極的に支援活動も行っている。小川さんは「川端商店街は博多の顔。同じ地元を愛する者同士協力し合い、元気が出るきっかけになれば」と意気込みをみせる。

 開催は13時から。入場無料。

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