中洲の清流公園(福岡市博多区中洲1丁目)で11月14日・15日、組み立てたテントを舞台に公演を行う劇団「どくんご」の公演「ただちに犬 Deluxe」が行われる。
同劇団は、1983年埼玉大学・衛生短期大学演劇研究会として発足。1988年よりテントでの全国旅公演を開催している。今回のツアーは今年5月より全国39カ所70公演を予定。福岡での開催は初。
4メートル四方の舞台と100人程度の観客を収容できる10メートル四方のテントを会場に組み立てる。歌やダンスなどを取り込んだコメディータッチの作品で、テントの幕を徐々に外していくほか、テントの外に飛び出す演出もあるという。
「各地の背景が舞台になり、会場によって違う作品になる」と同劇団の本間淳志さん。「福岡の地元の人との触れ合いも楽しみ」と期待を寄せる。
料金は、一般=3,300円(前売り=3,000円)、中高生=1,500円。問い合わせは劇衆上海素麺工場(TEL 070-5693-2221)まで。