住吉にアワビ料理専門店-料亭で20年修業したオーナーが開業

人気メニューのアワビステーキ。写真はオーナーの牛島裕二さん

人気メニューのアワビステーキ。写真はオーナーの牛島裕二さん

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 住吉に9月10日、アワビ料理専門店「あわびと四季の料理 喜安亭(きやすてい)」(福岡市博多区住吉3、TEL 092-282-0807)がオープンした。

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 オーナーの牛島裕二さんは、警固にあった「鮑懐石あわび亭」で20年修業した後に独立、同店を出店した。店舗面積は20坪。席数は20席。店名には「喜ぶ安らぐ店」の意味を込め、「アワビ料理を気軽に楽しんでほしい」(牛島さん)と価格も抑えたという。

 メニューは、小鉢、造り、焼き物など9品の「喜(よろこび)」(3,500円)や10品の「安(やすらぎ)」(6,000円)、アワビステーキなど9品の「裕(ゆう)」(10,000円)の3コースのほか、アワビの一品メニュー約10種、「たこ焼きグラタン」「あわび湯葉蒸し」などの創作料理などもそろえる。昼は「あわび釜めし膳」(1,500円)などのランチメニューも用意する。

 「落ち着ける空間にしたい」とBGMはカーペンターズにしたと牛島さん。コアターゲットは30~50代で、客単価は約4,500円。年間売り上げは約3,000万円を見込む。

 営業時間は11時~14時、17時~22時。日曜定休。

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