博多座で「ダンス・オブ・ヴァンパイア」-山口祐一郎さん、大塚ちひろさんらが会見

(写真左から)演出家の山田さん、石川さん、山口さん、大塚さん、知念さん。

(写真左から)演出家の山田さん、石川さん、山口さん、大塚さん、知念さん。

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 ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町)で7月2日、博多座で9月に行われるミュージカル「ダンス・オブ・ヴァンパイア」の公演に先立ち、主演を務める山口祐一郎さん、ダブルキャストと務める大塚ちひろさん、知念里奈さん、石川禅さん、演出家の山田和也さんらが記者会見を行った。博多座での公演は初めて。

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 同作品はロマン・ポランスキー監督のホラーコメディ映画「吸血鬼」が原作で、ミュージカル「エリザベート」などの作品を手がけたミヒャエル・クンツェが脚本、山田和也さんが演出する。2006年に帝国劇場で初演され、博多座での公演を待ち望む声も多かったという。

 会見で山口さんは、昨年の「エリザベート」で来福した時のエピソードや新聞記事のブラックジョークを交えながら、「エネルギーいっぱいに演じたい。9月に博多が少しでも元気になれば」と話したほか、知念さんも「皆がメイクをしていない中での通し稽古でも、本当に楽しい作品。そのワンピースとして、一緒に作品を作り上げていきたい」と意欲を見せた。

 また山口さんは二人のセクシーシーンについても赤裸々に話し、「女性は角度を参考にしてほしい」と話すなど会見場を沸かせ、「セクシーなシーンをダンスのアートと一体化して表現するのが、五感を開放するというか、訴えかける」と続けた。大塚さんも「男性も女性も皆さんセクシー方ばかり。3年ぶりの博多座で、少しでも大人の色気を出せたら」と話した。

 石川さんは「タイトルが『ダンス・オブ』とついているので、踊りも素晴らしい。作品を何とか成功させたい」と話したほか、山田さんも「恋あり冒険ありロマンスあり、ゴージャスなミュージカルナンバー、圧倒的なダンスシーンもありのエキサイティングなミュージカル。しかも怖くてなおかつ同時に笑えるという最高に楽しいミュージカルなので、ご期待いただきたい」とPRした。

 公演は9月2日~27日。観劇料は、A席=14,000円、特B席=12,000円、B席=9,000円、C席=5,000円。チケットは7月25日から電話予約・インターネットで、26日から博多座チケット売り場で販売する。

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