「ソース二度づけ禁止」のくしカツ店、博多駅前に九州初出店

店頭には、通天閣をモチーフにしたインパクト大の看板が。

店頭には、通天閣をモチーフにしたインパクト大の看板が。

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 JR博多駅前に3月6日、「噂のこの串かつあのおでん 大阪新世界 博多駅前倶楽部」(福岡市博多区博多駅前3、TEL 092-473-5330)がオープンし、話題を集めている。

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 新世界の「ソース二度づけ禁止」のくしカツ文化に注目した飲食コンサルティング業の「コロンブスのたまご」(東京都豊島区)が経営委託。昨年東京で1号店を出店し、以来、東京、大阪、広島に開業している。同店は九州初出店。

 店舗面積は約9坪で屋台風の内装。席数は、カウンター、テーブル合わせて21席。カウンター上にはさまざまな関西弁とその訳を記したユニークなメニュー板を設置している。モチモチ・サクサクの衣が特徴で、豊富な種類のくしカツやおでんを提供する。くしカツの価格は1本80円からで、客単価は2,000~2,500円。

 ソースは、酸味のバランスをとり、魚介類に合うように作ったという甘い特製ソースを使っている。メニューでは「うずにん」なるウズラのニンニクしょうゆ漬けなどが人気だという。また、だしにこだわったという13種類のおでんの中では、注文が入ってからさっと煮込み、だしをかけて食べる「野菜づくし」「いかづくし」(各180円)などが「人気」(同店)。

 田中店長は「大阪・新世界の本当のくしカツをぜひ食べていただきたい。本場にも負けない食感」と自信を見せる。

 営業時間は17時~24時。日曜定休・祝日不定休。

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