和菓子店「菓子処 まつだ屋」(TEL 092-291-3008)が福岡市博多区上川端町にオープンして3カ月がたった。
昨年12月2日に川端通商店街でオープンした同店。現在は店内工事中のため、店舗入り口で大福や団子など常時10~20種類の和菓子を販売している。4月以降に店内で商品販売を始める予定。
店舗面積は15坪。経営は、和菓子販売や催事出店などを手がける「松田屋」(上川端)。10年間和菓子のイベント出店などを行っていた加藤貴昭さんと、同店隣にある刺しゅう店「松田ネーム刺繍店」が実家の久保大地さんが、共同で開業した。加藤さんは「地域で愛される店を目指し、商店街への出店を決めた」と話す。
商品ラインアップは、タレの甘じょっぱさが特徴という「みたらし団子」(200円)、「苺(いちご)大福」(つぶあん、こしあん、各350円)、「苺大福串」(つぶあん、こしあん、カスタード、チョコレート、各600円)、「紫芋団子」「さつまいも団子」「こしあん団子」「よもぎ団子」(以上250円)など。
加藤さんは「冬はいちご大福、春は桜餅やおはぎ、夏は水ようかんやかき氷、秋は月見団子など、季節で変わる品ぞろえを楽しみにしてほしい。日本を訪れた外国人観光客にも和菓子を食べてもらい、和菓子が好きになるきっかけになれば」と話す。
営業時間は11時~20時。