企画展「アクティブに楽しむ春 “ふくおか花爛漫(らんまん)”」が2月5日から、福岡県庁(福岡市博多区東公園)11階「福岡よかもんひろば」で開催されている。主催は福岡よかもんひろば。
週替わりの花の作品展示を行う同展。全部で7つのシーズンに分けて行う。2月9日までは、「福岡県花商団体連合会」による花のアレンジメント作品120点の展示を行っている。
今後の出展者は次の通り。2月13日~16日=「福岡花商協同組合青年部」による梅をテーマにした装飾、19日~22日=「帝国華道院九州連合会」、26日~3月1日=「TRONC トロンク」、4日~8日=「グリーンハート安田花卉(かき)」の安田一平さんによる桜の作品、11日~15日=「草月流 HANA ART KATAYAMA」、18日~22日=「皇馨流(こうけいりゅう)」。
このほか会場では、県内6つのトレッキングコースの魅力を紹介するパネル展示や動画放映、春の花スポットなどを紹介する写真展示を行う。会場入り口や11階通路では、県内の桜の名所を紹介する動画放映やパネル展示なども行う。
併設のカフェでは期間中、紹介したトレッキングコースにちなんだ特産品や、通常販売している「梅ヶ枝餅セット」にミニさくら餅をセットにしたメニュー(コーヒーセット=650円、八女茶セット=550円)などを販売する。
期間中はワークショップも開催する。2月29日は、「多肉植物の寄せ植えづくり」(参加費=1,000円、全3回、各回定員10人)、3月5日は「福岡県産スターチスのリースづくり」を行う(参加費=2,400円、全2回、各回定員12人)。ワークショップの申し込みは、同企画展チラシに記載の2次元コードまたは福岡よかもんひろばウェブサイトからアクセスできるグーグルフォームで受け付ける。
同施設統括マネージャーの牧本豊治さんは「花の展示やワークショップ、五感で楽しむトレッキングコースなどを通じて、福岡の春を華やかに、そしてより活動的に楽しんでもらいたい」と呼びかける。
開催時間は8時30分~17時15分。土曜・日曜・祝日休館。入場無料。3月22日まで。