展示会「クリエイター100人からの年賀状展 vol.19」が現在、竹尾福岡支店(福岡市博多区豊1)の福岡見本帖(ちょう)で開催されている。
紙の専門商社「竹尾」(東京都千代田区)とつながりのあるグラフィックデザイナーやプロダクトデザイナー、アートディレクターなどのクリエーターから同社に届いた年賀状を展示する。同社の見本帖本店(千代田区)、淀屋橋見本帖(大阪市)、福岡見本帖の3会場で同時開催する。福岡では2019(平成31)年から開催し、今回で6回目。
辰(たつ)年にちなみ、竜のイラストを描いたものや竜の形を切り抜いたもの、折り畳みを広げると「2024」の文字が立体的に見えるもの、はがきよりも大きな紙や和紙を使ったものなど、それぞれのクリエーターの作風が表現された年賀状約100点が並ぶ。年賀状は手に取って触って見ることができる。
竹尾広報担当の相田さんは「クリエーターならではの多彩な年賀状を楽しんでほしい」と話す。
開催時間は9時~17時30分。土曜・日曜・祝日休館。入場無料。2月22日まで。