福岡空港国内線第2ターミナル(福岡市博多区大字下臼井)2階物販エリア「そらモールFUKUOKA」にオープンしたキャラメル専門店「キャラメランジュ 福岡空港店」(TEL 092-629-3211)が、女性を中心に人気を呼んでいる。
同店は南区に本店を持つキャラメル専門店の2号店。本店で製造した商品がすべて並ぶ。運営は全国の7空港などで約25店を舗運営するセンカ(大阪府池田市)がノウハウを生かし、共同運営する。同社としてもお菓子の専門店運営は初となる。
店は深紅色の看板がで、店舗面積は16.8平方メートル。客単価は約1,200円で、20~40代の女性客を中心に、本店の客らが空港での開店を聞きつけて来店することも多いという。
店頭にはキャラメル23種類を並べる。価格は各315円(3個入り)。ほかにも、ぬりキャラメル(バニラ・ショコラ、各525円)、キャラメルをもなかにコーティングし、あまおうや八女茶を使った空港店オリジナルの「パリパリもなかジェラード」(各280円)、焼き菓子、チーズケーキなどもそろえる。
同社福岡営業部部長の宮川正志さんは「北海道で大ヒットしたキャラメルにも負けないキャラメルだと、自信を持って言える。地元の人はもちろん、おみやげとして福岡の名物となるよう、商品開発や店舗運営を行っていきたい」と力を込める。また本社シェフオーナーの西村伸広さんは「福岡にもこんな(おいしい)ものがあることを、たくさんの人にわかってもらえれば」と話し、さらに独自性のある店作りを目指す意欲をみせている。
営業時間は8時~21時。