ラーメン店「博多だるま DEPARTURE」(TEL 092-292-6433)が福岡空港国内線旅客ターミナルビル(福岡市博多区下臼井)3階「ラーメン滑走路」内にオープンして1カ月を迎えた。
「博多だるま」は1963(昭和38)年に博多区吉塚で創業し、東京・神奈川・千葉・埼玉・福岡・熊本・沖縄に店舗展開を行う豚骨ラーメン専門店。運営はラーメン店の運営や飲食店プロデュースなどを行う「ディアンドエッチ」(中央区小笹4)。福岡県内では「博多だるま 総本店」(中央区渡辺通1)、「元祖博多だるま デイトス店」(博多区中央街)に続き、同店は3店舗目。席数は22席。
麺は小麦粉を独自の配合でブレンドした自家製造で、豚骨スープは羽釜で12時間炊いた豚骨スープと同社オリジナルのしょうゆを合わせている。メニューは「炙(あぶ)りトロ肉チャーシューメン」(1,500円)や「ラーメン玉子(タマゴ)入」(1,000円)、「博多豚骨ラーメン」(850円)など。明太子(めんたいこ)丼がセットの「博多だるまAセット」やチャーマヨ丼がセットの「博多だるまBセット」(以上1,150円)など、博多豚骨ラーメンとご飯物のセットメニューも提供する。麺の硬さは5段階から選ぶことができ、テーブルにはセルフのブラックペッパー、ごま、紅しょうがを用意する。
店長の安川泰士さんは「福岡に来た際や、旅立つ際に利用してほしい。博多ラーメン店の一つとして恥じないよう努力していきたい」と話す。
営業時間は10時~21時45分。