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博多阪急が油山の間伐材をツリーのオーナメントに 飾り付け式も

油山の間伐材で作られたオーナメントを持つ博多阪急OMO販売企画部マネジャーの江河和春さん

油山の間伐材で作られたオーナメントを持つ博多阪急OMO販売企画部マネジャーの江河和春さん

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 博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)が現在、クリスマス企画を展開している。

博多阪急5階のクリスマスツリー

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 今年のクリスマス企画は、福岡市が進める100年後を見据えた森づくりの将来像「Fukuoka Green NEXT」の取り組みとのコラボとして、福岡市森づくり推進課と企画した。福岡の油山の間伐材を活用したクリスマスオーナメントを用意し、館内でオーナメントを飾り付けたツリーの設置やオーナメントを使ったイベントを行う。

 油山の間伐材を活用したオーナメントは、油山ウッドベンチのうち2台を再利用し、板状に加工して約2000枚製作した。16日15時からは「博多阪急 チアダンス チアジャンプ」の子どもたちがオーナメントに彩色し飾り付け式を行う。17日~25日は1階インフォメーション横で、来店客に「クリスマスにしたいこと」をオーナメントに書いてもらい飾り付けてもらう。4階~8階の各階に設置しているツリーにもオーナメントを飾る。

 17日は博多工業高校インテリア科の生徒による、間伐材のクリスマスツリーに色付けをするワークショップを開催する(事前予約優先、14時~16時30分の30分置きに計6回、各回定員6人)。

 今回の企画で使ったクリスマスオーナメントは、クリスマス終了後にウッドチップなどに加工し、アウトドア施設「ABURAYAMA FUKUOKA」(南区柏原)で二次利用される予定という。

 博多阪急OMO販売企画部マネジャーの江河和春さんは「福岡市の約3分の1が森林。間伐材のことや福岡市の取り組みを知ってもらい、これからの森づくりに興味を持ってもらえたら」と話す。

 営業時間は10時~20時。12月25日まで。

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