博多リバレインモール(福岡市博多区下川端町)で11月16日、クリスマスの装飾とイルミネーションが始まった。
今年のテーマは「Heartful Christmas」。正面入り口と地下2階入り口に、博多織模様のリボンを飾り付け、入り口をギフトボックスに見立てた演出を行う。リボンには、「コロナ禍を経てあらためて感じる人と人のつながりや絆を大事にしたい」との思いを込めたという。博多織を同施設クリスマス装飾に採用したのは今回初という。1階インフォメーション横にツリーを設置し、地下2階~2階の中央エスカレーター両サイドと1階メイン通路天井にガーランドを設置する。博多リバレインモールと博多座の間にあるリバレイン通りでは、街路樹にイルミネーションを点灯する。
12月24日は、サンタクロース姿で館内や店舗を巡るグリーティングイベントを予定する。クリスマスプレゼントの配布や写真撮影をし、クリスマスムードを盛り上げるという。
同館営業・販促担当の木岡裕彦さんは「博多ならではのクリスマスにしたいと思い、博多織の模様を取り入れた。リボンをかけた贈り物には『あなたを大切に思っています』というメッセージを込めている。そのリボンをモチーフにし、人と人とのつながりを表現した心温まるクリスマスをお届けしたい」と話す。
点灯時間は10時~22時(正面入り口は翌2時まで、リバレイン通りは17時から)。12月25日まで。