「英国フェア2023」が10月3日から、博多阪急（福岡市博多区博多駅中央街）8階催場で開催される。

「メルローズアンドモーガン」の「ヴィクトリアケーキ」

　1970（昭和45）年に「阪急うめだ本店」（大阪市）で始まった「英国フェア」。博多阪急では2011（平成23）年の開業時から本店連動催事として開催し、今回で13回目を迎える。今回は、昨年度まで本店の英国フェアを企画していた担当者が、博多阪急担当として企画を行い、英国出張を通して感じた英国ライフスタイルを提案するという。今年は家族や大切な人と楽しむ「アフタヌーンティー」をテーマに、スコーンや紅茶、スイーツなどをはじめ、ビンテージ雑貨や英国王室オフィシャルグッズなど53店舗の商品が集うほか、現地英国から出店店舗のスタッフなど6人を招へいする。

　ラインアップは、ロンドン・ナイツブリッジ地区にある5つ星ホテル「マンダリン オリエンタルホテル ハイドパーク ロンドン」の「スコーン」（プレーン、クロッカンショコレート、アールグレイレモン、サルタナレーズン、各357円）、1907年創業の老舗紅茶商「リントンズ」の「チャールズ三世国王陛下戴冠記念紅茶缶」（2,916円、限定200個）、「ホワイトヘッズ・フィッシュ＆チップス」の「フィッシュアンドチップス」（レギュラーサイズ＝1,836円、ラージサイズ＝2,160円、各日限定150個）など。一部商品は実演販売も行う。

　このほか、「ビンテージティーポット」（8,250円～）や、「エマ・ブリッジウォーター」の「ロイヤルコレクションマグカップ」（5,280円）、「ベンデューラ ロンドン」の「トートバッグ バッキンガムパレス」（3万4,100円、限定5個）などの雑貨やファッションアイテムも販売する。

　企画担当を行った催事営業部の土師剛さんは「アフタヌーンティーを通して、大切な人との特別なコミュニケーションの大切さを感じてもらえたら」と話す。

　開催時間は10時～20時（最終日は18時まで）。今月8日まで。