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福岡空港国際線の搭乗待合室内ラウンジがリニューアル 博多イメージした内装

「ラウンジTIMEインターナショナル」の様子(提供=福岡国際空港)

「ラウンジTIMEインターナショナル」の様子(提供=福岡国際空港)

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 福岡空港国際線(福岡市博多区大字青木)旅客ターミナルビル3階、搭乗待合室56番ゲート付近の「ラウンジTIMEインターナショナル」が6月1日、リニューアルオープンした。

「ラウンジTIMEインターナショナル」の様子

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 福岡空港国際線ターミナルビルなど増改築工事の一環としてリニューアルした同ラウンジは、出国検査場通過後の搭乗待合室内に位置する。同工事により、利便性や空港サービスの向上を図る。

 ラウンジの面積は198平方メートル、席数は70席。リニューアルでは内装や家具を一新し、「博多のおもてなし」をデザインコンセプトに木やモルタルなどのニュートラルな色彩計画でくつろげるリラックス感のある空間にしたという。博多織の献上柄をモチーフにした壁面や、山笠(やまかさ)やラーメンなど「博多」をイメージしたグラフィックパネルの設置など、博多の名所・特産品をイメージしたデザインを取り入れた。9席は自身の端末で作業ができるワーキングスペースとしてビジネス用カウンター席を配置し、モバイル充電が可能な座席を58席設ける。このほかフリーソフトドリンク、バリアフリー機能を備えたトイレ、化粧室、電話ブース、専用無料Wi-Fiなどの設備を備える。有料でアルコール類も提供する。

 福岡空港国際線ターミナルビル等増改築工事は、2025年3月の供用開始に向けて工事を進める。

 ラウンジの利用料金は、大人=1,100円、小人(12歳未満)=550円、3歳未満無料。アメリカン・エキスプレスやJCBなど、提携カード会社の指定するゴールド会員などの客は無料で利用できる。営業時間は出国審査開始時間~21時。

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