ホテルオークラ福岡(福岡市博多区下川端町)地下1階の「ビアレストラン オークラ ブルワリー」で6月1日、併設の醸造所で造るクラフトビール「博多ドラフト」のサブスクリプションサービスが始まった。
同ホテルは地下1階にビール醸造所を構え、1999(平成11)年の開業時からビールを醸造している。同サービスでは、購入から1カ月間有効の定額ビールサービス「ブルワリー Beer Pass(ビアパス)」(2,500円)を販売する。有効期間中は、同ホテルオリジナルのクラフトビール「博多ドラフト」1杯(473ミリリットル=1,149円)を、1日1杯飲むことができる。同ホテルは来年3月で開業25周年を迎えることを記念し、「1人でも多くのお客さまに『博多ドラフト』の魅力を伝え、気軽に楽しんでもらいたい」というビール職人の思いをかなえるべく、気軽に試してもらえるサービスとして提供を始めたという。
「ブルワリー Beer Pass」で提供するクラフトビール「博多ドラフト」は、「アルス(ビアスタイル=ケルシュ)」「シェーンアルト(同=アルト)」「DAIKOKU(ダイコク、同=スタウト)」「ヴァイツェン」の定番4種類と、「IPA」「ペールエール」のスペシャルビール2種類。
同ホテル企画広報課の江崎由美さんは「『博多ドラフト』はビール好きの方でも、ビールが苦手な方でも、おいしく飲んでもらえるビールとして造られている。ビール醸造スタッフのこだわりが詰まった博多ドラフトを気軽に楽しんでもらえるよう、サブスクリプションサービスを始めた。会社帰りや休日の外出のついでに、一杯飲みに立ち寄ってもらえたら」と話す。
営業時間は17時~22時。月曜・火曜定休(祝日の場合は営業)。「ブルワリー Beer Pass」の購入・利用は、「オークラ ホテルズ&リゾーツ」「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」「ホテルJALシティ」で利用できる入会費・年会費無料の会員プログラム「One Harmony」への入会が必要。販売期間は2024年3月31日まで。