宿泊プラン「博多祇園山笠西流 ホテルオリジナルグッズ付き宿泊プラン」の販売が6月1日、ホテルチェーンブランド「オリエンタルホテル&リゾーツ」の福岡市内2ホテルで始まった。
7月1日~15日に博多で行われる夏の祭り「博多祇園山笠(やまかさ)」にちなみ、「オリエンタルホテル福岡 博多ステーション」(福岡市博多区博多駅中央街)、「ホテル オリエンタル エクスプレス 福岡中洲川端」(店屋町)の2ホテルで販売する。昨年から始めた企画で「博多祇園山笠」の構成組織の1つ「西流(にしながれ)」の協力の下で企画した。
オリエンタルホテル福岡 博多ステーションセールス&マーケティング部の和田良智さんは「オリエンタルエクスプレス福岡中洲川端が舁き山笠(かきやま)が走るコース沿いにあるので、一緒に地元を盛り上げたいと企画した」と話す。
プランでは宿泊特典として、「博多祇園山笠西流」の文字に櫛田(くしだ)神社の紋や長法被の柄を描いたホテルオリジナルデザインの扇子とフェースタオルを宿泊者1人につきいずれか1つを進呈する。祭り期間中には、オリエンタルエクスプレス福岡中洲川端の目の前を舁き山笠が走る際にかける水「勢水(きおいみず)」をかける体験を提供(要予約)。日によっては、走る様子をホテルの敷地内から見ることもできる。
和田さんは「福岡最大級の祭りの熱量を肌で感じてもらえたら」とプランの利用を呼びかける。
料金は、「オリエンタルホテル福岡 博多ステーション」=1万2,450円~、「ホテル オリエンタル エクスプレス 福岡中洲川端」=7,800円~(以上、2人1室利用、1人当たり)。8月31日まで。