福岡空港(福岡市博多区大字下臼井)第2ターミナル2階の搭乗口横で2月13日~15日、「豊前海一粒かき」をはじめとした県特産品のPRキャンペーンが開催されている。主催は生産者らで作る豊前海区かき養殖研究会など4団体で、共催は福岡県。
県内をはじめ県外の人にももっと大粒で濃厚な味わいの殻付き活きカキ「豊前海一粒かき」を知ってももらおうと、毎年もっとも旬の時期である2月に同様のPRキャンペーンを行っており、今年で4回目。機内持ち込みができるよう、発泡スチロール箱などを用意し、サラリーマンをはじめ毎年多くの客でにぎわう。
前回まではカキのみのPRだったが、県の協力のもと、福岡のりやあまおう、糖度15%以上のキウイ「博多完熟娘(はかたうれっこ)」も同時に試食販売を行いPRする。午前中から早速家族連れなどがつめかけ、旬の味に舌鼓を打っていた。
県農林水産部水産局の熊谷香さんは「知名度はまだまだだが、ととてもおいしいと言ってもらえている。今年のカキは売り切れ間近なので、この機会にぜひ美味をご賞味いただだければ」と話している。
開催時間は8時~20時(売り切れ次第終了)。カキの直売は1箱(1.2キロ)=1,500円、福岡のり(半切り5枚入)=200円など。ほかに新発売のカキ用白ぽん酢や、カキ佃煮などを販売。