グランドハイアット福岡(福岡市博多区住吉1)の地下1階バーラウンジ「バー フィズ」が5月1日、八女茶アフタヌーンティー「Teascape from Manako Tea Farm」の提供を始めた。
今年の5月・6月のアフタヌーンティーとして「奥八女」と呼ばれる八女市上陽町の新茶の時期に合わせ、八女茶をテーマにした。上陽町のお茶農家「真名子製茶」の「極上煎茶」の新茶をスイーツやセイボリーに使い提供する。グランドハイアット福岡広報の吉田路さんは「新茶の時期に合わせて、新茶ならではの味わいを楽しんでもらいたいと企画した」と話す。
メニューは、「Welcome Drink & Ganache」として「八女極上煎茶(新茶)」と「八女極上煎茶とミルクチョコレートの生チョコレート」のほか、「スフレチーズケーキ 八女伝統本玉露クリーム」や「八女極上煎茶のラミントンとアーモンドチュイル」「八女極上煎茶の茶葉入りポテトパンケーキ サワークリームソース」「自家製八女極上煎茶バターでソテーしたベジタブルサンドウィッチロール」など、セイボリー4種、スイーツ7種、スコーン1種、ドリンク16種のセット。
5月21日には、真名子製茶の大石重信さんを囲むイベントを開催する。「おいしいお茶の入れ方のレクチャー」をはじめ、同ホテル総料理長の野島茂さんとのトークセッション、アフタヌーンティー提供、お土産進呈を行う。前日までに要予約。20人限定。14時~16時30分。
吉田さんは「大石さんの作るお茶のおいしさと、お茶作りに真摯(しんし)に取り組む姿勢を、今回のアフタヌーンティーを通して多くの方に知ってもらえれば」と話す。
提供時間は14時~17時(最終受け付けは16時)。料金は5,800円。1日の提供予定数が無くなり次第終了。6月30日まで。