「すし酒場 さしす 博多マイング店」(TEL 092-432-5005)が3月24日、博多駅構内のショッピングモール「マイング」(福岡市博多区博多駅中央街)にオープンした。運営は「JOUJOU」(大阪市)。
「寿司(すし)をつまみに、お酒を楽しんでいただく酒場」をコンセプトに2020年1月、大阪・梅田に1号店をオープン。福岡市内での展開は2021年12月オープンの天神店、昨年10月オープンのKITTE博多店に続く3店舗目。店舗面積は19.58坪。席数は、カウンター=9席、テーブル=32席。同社社長の松山豊寿さんは「マイングは幅広い年齢層や旅行客、インバウンド需要も見込める立地。さしす他店舗の行列と実績により声をかけてもらい出店した」と話す。
すしは「エビ」「アジ」「本マグロ」「鯛(たい)」などを30種以上そろえた握りずし(2貫=165円~)や「梅しそ巻」「トロサーモン巻」「とろたく巻」などの細巻(330円~)などを提供する。国産のウニと牛肉を合わせた「うにく」(649円)、ガリなどが入った「寿司屋のポテサラ」(440円)、シャリの上に7尾のエビと卵黄をのせた「エビ7seven」(1,078円)、卵だしにチーズを混ぜ込んだ「さしす茶碗(ちゃわん)蒸し」(528円)などの一品料理も用意する。うなぎカツをシャリに挟んだ「うなかつサンド」のテイクアウト販売は、同店が初めて行う予定という。
ドリンク(319円~)は、レモンサワーや「すし屋のお茶ハイ」、ハイボールなどのほか、同店はじめ福岡市内の店舗で、焼酎や九州の日本酒のラインアップを増やす。
松山さんは「九州、博多はおいしく接客が良くかっこいい店が多いという印象。そういう場所に出店するのは夢であり挑戦でもある。博多で愛される店づくりを目指して頑張っていきたい。今後は熊本、鹿児島への出店を目指している」と話す。
営業時間は11時~22時。