展示会「クリエイター100人からの年賀状展 vol.18」が現在、竹尾福岡支店(福岡市博多区豊1)の福岡見本帖(ちょう)で開催されている。
紙の専門商社である竹尾(東京都千代田区)とつながりのあるグラフィックデザイナーやパッケージデザイナー、アートディレクター、建築家、写真家、装丁家などのクリエーターから同社に届いた年賀状を一般公開する展示会。見本帖本店(東京都千代田区)、淀屋橋見本帖(大阪市)、福岡見本帖の3カ所で同時開催する。新年の恒例企画として今年で18回目、福岡では5回目となる。
今年は卯(う)年にちなみ、白い紙を生かして白ウサギを表現したデザインなどウサギをモチーフにした年賀状や、「2023」の数字のデザイン、立体になる年賀状、箔(はく)押し加工をあしらった年賀状などが並ぶ。福岡会場では90組以上のクリエーターからの年賀状を展示する。
同社広報担当の相田さんは「手に取って見ることができる展示になっているので、紙の風合いやクリエーターの直筆の文字なども楽しんでもらえたら」と話す。
開催時間は9時~17時30分。土曜・日曜・祝日休館。入場無料。2月22日まで。