JR博多シティ9階・10階の飲食フロア「シティダイニング くうてん」、博多阪急、JR博多シティ屋上「つばめの杜ひろば」(以上、福岡市博多区博多駅中央街)で1月10日から、福岡県宗像市とのコラボ企画「『そのおいしい!実は宗像』フェア」が開催される。
宗像市、JR博多シティ、博多阪急が共同で、宗像産品の認知向上と一次産品の販路拡大実現を目的に、宗像産品を使った飲食メニューの提供や物産展などを展開する。
1月10日~2月14日は、「くうてん」の32店舗で、宗像産品を使ったオリジナルメニューを提供する。メニュー開発にあたり、シェフに特産品の鐘崎さわらなどの生産地を訪問してもらったという。ラインアップは「トクトク」の「鐘崎さわらカツ」(1,078円)、「博多鉄なべ 無限餃子」の「宗像産あかもく水餃子(6個)」(750円、各日限定6食)、「ステーキ&ワインスタイル ぶどうの樹」の「むなかた牛バラの赤ワイン煮込み」(1,800円)、「抹茶カフェ ハチ」の「宗像産あまおうと抹茶クリームのパフェ」(1,780円)などのほか、一部店舗では宗像の水や米から作られた日本酒も提供する。
1月18日~24日は、博多阪急の地階食料品売場「うまちか」で、宗像の10事業者が出店する「宗像ミニ物産展」を開催する。「仕出し ふか田」の「むなかた牛しぐれ煮弁当」(1,101円)の実演販売や、「和菓子このわ」の「あまおうモンブラン」(1個631円)、「マルヨシ醤油(しょうゆ)」の「甘露 卓上醤油(しょうゆ)」(551円)などを販売する。このほか、鮮魚売場では「鐘崎さわら」、リカー売場では宗像市の酒造会社「伊豆本店」による初しぼり試飲販売会、青果売場では宗像産博多あまおうの販売などを行う。
2月10日~12日は、JR博多シティ屋上「つばめの杜ひろば」で「むなかたクラフトラボ」を開く。宗像市内の人気カフェやベーカリーがマルシェを開催するほか、醤油(しょうゆ)づくり体験やガラスプレートの絵付け体験など、宗像で活躍するクリエーターによるワークショップなどを行う(事前予約制。参加費・所要時間はワークショップにより異なる)。
フェア期間中、「くうてん」「博多阪急」「つばめの杜ひろば」、宗像市の「道の駅むなかた」の4カ所を巡り、各所に設置した二次元コードからスタンプを集めるLINEスタンプラリーを開催する。スタンプ3つで、先着100人にJR博多シティの食事券を進呈するほか、2カ所以上のスタンプを集めると、抽選で5人に宗像グルメの詰め合わせ(むなかた牛ステーキ肉としまふぐ鍋セット)を進呈する。
2月14日まで。