![(左上から)「栗久」の「リングカップ」、「熊野 玉信堂製筆」のブラシ、有田焼の陶芸家・井上祐希さんの「白磁殻付壷(つぼ)」](https://images.keizai.biz/hakata_keizai/headline/1661326881_photo.jpg)
イベント「日本の匠(たくみ)」が8月24日、博多阪急(福岡市博多区博多駅中央街)8階催場で始まった。
「日々の暮らしを豊かに彩る日本が誇る匠の技」をテーマに、伝統工芸品や陶芸などを集めた同イベント。14回目の開催となる今回は、「今の暮らしに馴染(なじ)む匠の20の技」(以下、20の技)と「陶芸文化の未来を担う5人の作家」(以下、作家)、「もっと身近に感じてほしい5つの博多伝統工芸」(以下、博多伝統工芸)を特集する。
20の技では、岩手「幸工芸」の「鉄瓶 平丸型 霰(あられ)」(3万1,900円)や秋田「栗久」の「リングカップ」(各6,050円)など南部鉄器や大館曲げわっぱ、竹細工、熊野筆など20の職人・工房の商品を特集する。
作家は、有田焼、瀬戸焼、備前焼、九谷焼、信楽・織部焼の5人の作家にスポットを当て、茶碗や花器を、博多伝統工芸では博多織や博多人形、博多曲物などの作家による作品をそれぞれ展示販売する。
26日・27日・28日には、博多人形の絵付け体験のワークショップを開催する。開催時間は13時~15時。参加費は1,650円。要予約。予約は博多阪急ウェブサイトで受け付ける。
同イベントの開催時間は10時~20時(最終日は17時まで)。今月29日まで。