イベント「NTT西日本スペシャル おいでよ!絵本ミュージアム2022」が現在、福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町)で開催されている。
夏休みの子どものための文化事業として、2007(平成19)年から開催している同イベント。16回目となる今回は、「だいすき!」がテーマ。自由に手に取って読むことができる約1000冊の絵本の展示をはじめ、絵本の世界を体験できる空間、デジタルコンテンツの展示などを行う。
企画ギャラリーでは、同イベントのメインビジュアルを手がけた、たけうちちひろさんの絵本「みんなのいちにち」の世界をプロジェクションマッピングと切り絵の原画で表現した作品や、わかやまけんさんの「しろくまちゃんのほっとけーき」のホットケーキが焼ける場面を再現した空間、西内ミナミさんの「ぐるんぱのようちえん」の中の1ページを再現したフォトコーナーの設置などを行う。
このほか会場では「絵本ワークショップ」(他のイベント開催日以外毎日、10時~16時、参加費1,000円)や、TNCテレビ西日本アナウンサーによる「絵本読み聞かせワークショップ」(7月29日、8月5日・12日・19日・26日、11時30分~12時・13時~13時30分、参加無料)なども開く。
開催時間は9時30分~17時30分(入場は17時まで)。観覧料は、一般=1,200円、高大生=1,000円、小中生=600円、未就学児無料。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、会場内の密を避けるため、観覧時間を約2時間に制限する。8月28日まで。