「アジアフォーカス・福岡国際映画祭2020」の特別招待イベント「アジアフォーカス・福岡国際映画祭 Presents ドライブインシアター」が9月21日、マリンメッセ福岡 第2駐車場(福岡市博多区沖浜町3)で開催される。
毎年9月~10月に福岡市が開催する「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」は、「アジアと創る」をコンセプトとするアジアンパーティーの主要事業として開催する映画祭。1991(平成3)年から始まり、今年で30回目を迎える。今回の映画祭では、初の試みとして招待イベント「ドライブインシアター」を行う。新型コロナウイルス感染が拡大し、全国のさまざまな催しが延期や中止となる中、安心・安全に広く市民に映画を楽しんでもらいたいとの思いから企画した。
ドライブインシアターでは、「レベルファイブ」(中央区薬院1)の人気RPGシリーズを長編アニメーション映画化した作品「二ノ国」を上映する。「二ノ国」は現実世界の自分と、命がつながっているもう1人の自分がいる魔法世界「二ノ国」で繰り広げられる少年少女の冒険を描いた作品。
「アジアフォーカス・福岡国際映画祭」は9月20日~24日の5日間、22作品を「ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13」(博多区住吉1)で上映する予定。
ドライブインシアターの鑑賞は抽選制で、映画祭ホームページから応募を受け付ける。応募締め切りは9月5日。20時上映開始(受け付け開始時間は19時~、先着順で誘導)。参加費は無料で、招待ハガキの持参が必要となる(招待ハガキ1枚につき1車両招待)。小雨決行、荒天中止。