造り酒屋「石蔵酒造」(福岡市博多区堅粕1、TEL 092-651-1986)が7月30日、「御酒印帳プロジェクト」の参加酒蔵となった。
2017(平成29)年11月1日から始まった、全国の公認酒蔵が発行する酒ラベルを集めて楽しむ企画「御酒印帳プロジェクト」。運営は「柿本商事」(京都市中京区)。プロジェクトに参加する全国の公認酒蔵を巡って酒を購入し、「御酒印帳」を提示した人には登録銘柄の酒のラベルを進呈する。
御酒印帳の左ページに登録銘柄のラベルを貼り、右ページに蔵元の特徴、お酒の特徴や行った思い出などを自由に記して楽しめる。参加酒蔵は全国100蔵以上、「石蔵酒造」は福岡県では2蔵目。
石蔵酒造では登録銘柄の酒「大吟醸 百年蔵」のラベルを進呈しており、製造直売所では「御酒印帳」(1,500円)と「御酒印帳 公式ガイドブック vol.1」(1,000円)(以上税別)も販売している。
同社酒造部の担当者は「御酒印帳がお酒を買うきっかけになり、お酒に興味を持っていただければ。酒蔵によって使っている米や水が異なり、味も全く違うので、飲み比べてみると面白いとのでは」と話す。
製造直売所の営業時間は11時~17時。