JR九州(福岡市博多区博多駅前3)が7月23日から、観光列車「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或(あ)る列車』」の運行開始5周年を記念し、運行開始当時のメニューを復刻する。
「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」は、2015(平成27)年8月8日から運行開始した観光列車。同列車は、新型コロナウイルスの影響で4月3日から運休し、7月23日から運転を再開する。
今回、運行開始5周年を記念して7月~8月の便では運行開始当時に提供していた料理を再現し、「特別復刻メニュー」として提供する。
メニューは、鹿児島県の黒豚と牛肉のメンチカツサンド、佐賀県のみつせ鶏と夏野菜のトマト煮込み、熊本県の車エビとアジのサラダが入った弁当「或る大地と海の恵み」。大分県のムール貝とサフランのスープ「歓喜の香り」。熊本県の白桃とヨーグルトのカクテル「楽園のカクテル」。鹿児島県の黒糖、バナナ、月桃とカボスの香りのスープスイーツ「灼熱のさとうきび畑」。宮崎県のライチと長崎県のマンゴー、パッションドラゴンフルーツ、パイナップルのピニャコラーダ「トロピカルバケーション」。大分県のバラ&チョコレート、熊本県の甘夏&キャラメル、福岡県の抹茶&ホワイトチョコレートのミニャルディーズ「祝典のフィナーレ」。
7月~8月の運転コースは、午前便=ハウステンボス駅(11時5分ごろ発)~博多駅(13時57分ごろ着)。午後便=博多駅(14時58分ごろ発)~ハウステンボス駅(18時ごろ着)。
料金は、乗車券にスイーツコースとフリードリンクが付き、2人利用テーブル・2人利用個室=2万6,000円(1人利用の場合は3万8,000円)、4人利用テーブル=2万6,000円(3人から利用可)、1人利用個室=3万2,000円、子ども=一律2万4,000円(子ども1人での利用、10歳未満は申し込み不可)。