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福岡商工会議所が地元飲食店支援プロジェクト 感染防止対策を「見える化」

注意喚起用ピクトグラム

注意喚起用ピクトグラム

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 福岡商工会議所(福岡市博多区博多駅前2)が6月24日、福岡市内の飲食店向け「ウィズコロナ」支援プロジェクト「福岡外食応援団 GOOD UP FUKUOKA」の取り組みを始めた。

参加店に配布するタペストリー

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 福岡商工会議所が福岡の食文化を元気にするため、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている福岡市内の飲食店向け「ウィズコロナ」支援事業として始動した。市内飲食店が感染対策と営業の両立を図り、売り上げを回復することを目的とする。

 プロジェクトでは、福岡商工会議所が採用したガイドライン「飲食店イートイン安全ガイドライン福岡」を、飲食店と利用客双方のルールとして推奨する。

 飲食店側のガイドライン項目は、「検温器の設置」「スタッフの検温」「マスクの着用」「席数の減席」「退店後の店内消毒」など。必須項目の7項目以上を満たしてプロジェクトに参加する。参加店は来店特典を設定し、来店客は特典の利用条件として、「検温のご協力」「マスクの着用」「アルコール消毒」「入店時記帳」「回し飲食の回避」などのうち5項目以上に対応してもらう。

 感染対策の見える化として、参加店全店へ「GOOD UP FUKUOKA 安全対策実施飲食店」のタペストリーを配布。オリジナルの注意喚起用統一ピクトグラムを作成し、参加店に無償提供する。

 事業実施期間は来年3月までの予定。終了時期は新型コロナ感染拡大の影響を考慮する。

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