作品展「あかり絵の世界 特別展『小さな山のぼせたち』」が7月1日から、「博多町家」ふるさと館(福岡市博多区冷泉町)展示棟1階特設コーナーで開催されている。
福岡市在住の造形作家・入江千春さんが、博多祇園山笠をテーマにした素焼きの人形と照明、博多弁を合わせたオブジェ「あかり絵」を展示する。会場には、法被姿の子どもたちのオブジェが並び、作品には「おっしょい おっしょい」「火、はいったごたぁ…」「そげんいらんめーもん」などのタイトルが付けられている。新作4点を含む計10点の作品を展示する。
同館広報担当者は「今年の山笠は延期となったが、山笠に出ている子どもたちのかわいらしい、ほのぼのした姿に癒やされにお越しいただきたい。見ていて笑顔になること間違いなし」と話す。
開催時間は9時~18時。入館料は一般=200円、小中学生以下無料。今月15日まで。