老舗菓子店「石村萬盛堂」(福岡市博多区須崎町2)が5月30日から、福岡市内を中心に展開する「お菓子のいしむら」の店舗屋外で「いしむらミニマルシェ」を開催している。
同社では、アフターコロナの新しい生活様式を盛り込んだ取り組みとして、3密を避け、屋外の空間で買い物をする「いしむらミニマルシェ」を企画。5月30日・31日に「お菓子のいしむら平尾店」(中央区平尾5)で初開催し、福岡市内の店舗を中心に展開していく。
今後の開催スケジュールは、6月6日・7日に「お菓子のいしむら油山店」(城南区堤2)、同11日・12日に「お菓子のいしむら大橋本店」(南区大橋1)、13日・14日に「お菓子のいしむら南町店」(久留米市南3)で開催する。
マルシェでは、「九州産の野菜果物ボックス」(1,900円)を販売する。同社が菓子作りの材料に使う果物などをセレクトするのに信頼を寄せる仲買業者の協力によるという。野菜や果物を詰め合わせたセットで、タマネギやニンジン、ジャガイモ、キュウリ、ミニトマト、リンゴなどをそろえる(収穫状況により変更の場合あり)。購入予約もでき、各店舗電話で受け付ける。
このほか、みたらし団子の実演販売を実施する予定。
「いしむらミニマルシェ」の開催時間は10時~。売り切れ次第終了。