ロボットセキュリティポリス(東京都港区)が4月10日、博多マルイ(福岡市博多区博多駅中央街9)2階にロボットコンビニ「ロボットマート」を出店する。
「ロボットマート」は、店内にキャッシュレス決済や遠隔監視に対応するロボットを置き、人手不足などの課題解消に向けた実証実験を行っているコンビニ。現在1号店として東京都日本橋に路面店として店舗を構える。
同社ロボットマート事業部の吉田祥平さんは「人口が増加傾向にあるため、ロボットコンビニ事業が浸透するのではとの考えが2号店として福岡を選んだ理由の一つ」と話す。同店では、「よりロボットが人と協力して店舗を運営する」ということに特化し、福岡の名物をはじめとした商品を取りそろえ、併せて、工作用ロボットなど多種多様なロボットを実際に動かして展示し、販売も行う。ロボットを使ったプログラミングの講習会やイベントも開催する予定(現在は新型コロナの影響で開催未定)。
「今回の出店を機に多くの方に興味を持っていただければ。まずは『どんな店舗なんだろう』とぜひ利用してもらいたい」と吉田さん。
決済方法は、クレジットカードや電子マネー、デビットカード、QRコード決済などを予定している。
営業時間は10時~21時(新型コロナウイルス感染拡大防止のため当面の間11時~20時)。