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JR博多シティで「世界を変えた書物」展 ニュートンの初版本など130冊展示

展覧会の様子

展覧会の様子

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 企画展「『世界を変えた書物』展」が9月13日、JR博多シティ(福岡市博多区博多駅中央街)9階JR九州ホールで始まった。主催はK.I.T.金沢工業大学。

「知の壁」

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 金沢工業大学が「工学の曙(あけぼの)文庫」を広く一般に紹介するために企画した。「工学の曙文庫」は金沢工業大学ライブラリーセンターに設置された科学的発見や技術的発明が最初に発表された初版本を体系的に収集した稀覯書(きこうしょ)コレクションで、現在約2000点を所蔵する。これまで金沢、名古屋、大阪、上野で開催し、九州では初となる。

 会場は、「知の壁」と題し建築関連の本、「知の森」ではニコラス・コペルニクス「天球の回転について」、アイザック・ニュートン「自然哲学の数学的原理(プリンキピア)」、ガリレオ・ガリレイ、アルベルト・アインシュタイン、福岡展特別出展としてチャールズ・ダーウィン「種の起源」など、初版本約130冊を展示する。このほか、実際に手に取ってページをめくることができる複製本の紹介コーナーや映像シアターを設ける。

 開催時間は10時~19時(最終日は18時30分まで)。入場無料。今月29日まで。

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