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博多に「なだ万」の新店舗「なだ万蒼宮」 初のテラス席や期間限定メニューなど

オープン記念の期間限定特別メニュー「松坂牛と夏の贅沢三昧」

オープン記念の期間限定特別メニュー「松坂牛と夏の贅沢三昧」

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 日本料理「なだ万」の新店舗「なだ万蒼宮(そうきゅう)」(福岡市博多区中洲2、TEL 092-271-7161)が7月5日、オープンした。

10階テラス席の様子

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 なだ万(東京都新宿区)の国内26店舗目。店名には「高級感あふれるモダンで落ち着いた店内で、宮殿~パレス~のような特別な空間として、お客さまの大切なひとときをお過ごしいただきたい」という思いを込める。

 フロア数は9階・10階の2フロアで構成。9階は個室エリアとして、個室=5部屋30席、テーブル席=2卓12席を設け、4人から最大24人まで利用できる。10階はダイニング席=9卓36席のほか、なだ万レストランでは初となるテラス席=6卓24席を設ける。面積は2フロアで124坪。

 メニューは、ランチメニューに「鉄火丼」「能古うどん御膳」(以上2,732円)、「牛肉香味焼膳」「旬菜膳」(以上4,158円)をはじめ、懐石料理の「寿」(1万1,880円)、「慶」(1万5,444円)、アラカルトメニューの「ハンバーグステーキ」(2,138円)、「中洲焼きそば」(1,426円)、「サーモンといくらのピザ」(1,663円)、テラス席専用のグリル料理、コース料理などをそろえるほか、飲み物はビール、日本酒、ワイン、ソフトドリンクなどを用意する。

 オープン記念として7月31日までの期間限定で、福岡のイチジクや、唐津の赤ウニ、大分の鱧(はも)などを使った「蒼宮コース」(5,940円)と、松坂牛をはじめ、ウニやトリュフなど高級食材を使った「松坂牛と夏の贅沢三昧」(1万4,256円)のコース料理2種類を提供する。「蒼宮コース」は8月以降、通常価格(7,128円)で提供する。

 同社社長の野原優さんは「なだ万の創業者が長崎出身ということもあり、九州は思い入れのある土地。おいしい食材がたくさんある土地で、料理を味わってもらいたい」と意気込みを語る。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~22時。

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