福岡国際空港(福岡市博多区)が3月28日、福岡空港国内線ターミナル地下2階から4階へ続く吹き抜け空間「地下鉄アクセスホール」の供用を開始した。
福岡空港国内線ターミナルビル再整備工事のメインエリアである「地下鉄アクセスホール」。地下鉄「福岡空港駅」改札口を通過後、到着口・航空会社カウンターのある空港1階や出発口のある2階へ直接つながるエスカレーターを設置するほか、Tokyo2020アクセシビリティガイドラインに準拠した各階につながる大型エレベーターも2基設置し、館外に出ることなく直接移動できるようになった。
福岡市地下鉄は「福岡空港駅」の「地下鉄アクセスホール」側に改札機7台と券売機6台を備えた新改札口を整備し、同日供用を始めた。
この日は、「地下鉄アクセスホール」内で記念イベントも開催。航空会社や地下鉄駅のスタッフが、利用客へ福岡空港限定の菓子を配った。