KDDI九州総支社(福岡市博多区博多駅前1)が1月23日、社員向けに「健康セミナー」を開催した。
KDDIグループでは、社員が幸せで活力ある企業であり続けるためには、社員の健康が重要な経営課題と捉え、昨年4月に社員の健康を組織で支える「健康経営」を宣言。社員自身が健康の保持・増進に取り組むことを支援するため、九州総支社では今回、ライザップ(東京都新宿区)を講師とする健康セミナーを初開催。近隣のグループ社員約30人が参加した。
九州総支社長の三井智さんは「自分の身体、頭、仕事能力もマネジメントする時代になってきた。前向きに取り組んでもらって、幸せなプライベート生活と幸せな会社生活を過ごしてほしい」と参加社員に呼び掛けた。
セミナーではライザップのトレーナーが講師として、生活習慣の振り返りや、食事と運動の仕方、習慣化などについて講義。その後トレーニング体験として、スクワットなどをフォームや呼吸法の指導を受けながら全員で行った。参加した20代の女性社員2人は「今日をきっかけに明日から実践したい」「ちょっとずつ始められそう」と、話す。
同社広報担当者は「健康への意識、目標を持って取り組んでもらいたい。今後も禁煙セミナーや睡眠セミナーなど、社員の健康を考える取り組みを行っていきたい」としている。