「博多旧市街まるごとミュージアム」が10月31日から、博多区の御供所、冷泉、大浜、奈良屋を対象エリアとする博多旧市街で開催される。
福岡の歴史・文化の魅力を発信することを目的とする「福岡市文化プログラム」の第2弾。同時期開催の寺社の建物や庭園をライトアップするイベント「博多旧市街ライトアップウォーク2018 千年煌夜(せんねんこうや)」と連携し、映像や立体、光をモチーフとした作品を展示。国内外で活躍する7人(組)のアーティストが参加し、会場は、出来町公園、龍宮寺、博多町家ふるさと館、冷泉公園、川端通商店街、福岡アジア美術館、博多座の7会場。
龍宮寺に伝わる人魚伝説をモチーフに制作したという絵画「人魚の見た世界」のほか、全長18メートルの作品「空気の人」や、海上運送用コンテナを使った映像インスタレーションなど屋外ならではの巨大な作品もある。
開場時間は各会場、作家によって異なる。入場無料(龍宮寺のみ17時30分以降「博多旧市街ライトアップウォーク」チケットが必要)。11月4日まで(冷泉公園のみ11月1日~3日)。