イベント「博多旧市街ライトアップウォーク2018 千年煌夜(せんねんこうや)」が10月31日から、博多区の御供所、冷泉、大浜、奈良屋を対象エリアとする博多旧市街で開催される。
13回目の開催となる今年からイベント名を変え、福岡市が推進する「博多旧市街プロジェクト」の一環として行う。
寺社の建物や庭園をライトアップし、古い町並みが多く残る博多旧市街の景観をより身近に感じ、魅力を再発見してもらおうと、櫛田神社、東長寺、承天寺、円覚寺、龍宮寺、善導寺、博多千年門など16カ所で展開する。
全体の照明コンセプトは、今年で伝来777年を迎える「博多織」。博多織をイメージした光の競演を随所で楽しめるという。総合監修は、照明デザイナーの松下美紀さん。
期間中は、木造坐像「福岡大仏」夜間公開(平日限定、東長寺)のほか、円覚寺呈茶(11月3日・4日、500円)、博多祇園山笠展示(承天寺)、いけばな展示(善導寺)、写仏体験(無料、龍宮寺)など、さまざまなイベントも予定する。
開催時間は17時30分~21時(入場は20時45分まで)。入場料は、前売り=1,000円、当日=1,500円、中学生以下無料(要保護者同伴)。櫛田神社清道、正定寺、一行寺、博多千年門、葛城地蔵尊、「博多町家」ふるさと館、はかた伝統工芸館は無料。11月4日まで。