JR博多駅南に6月26日、東急不動産ホールディングスグループがホテル「東急ステイ博多」(福岡市博多区博多駅南1、TEL 092-431-1091)をオープンする。
同社で全国21件目、九州初進出となる同ホテル。一泊から中・長期滞在にも対応した「滞在型ホテル」を特徴としており、すべての客室に洗濯乾燥機と電子レンジを設置する。一部の室内にはミニキッチンも設置する。
建物は地上11階建てで、敷地面積は422坪。1階にはフロントロビーとレストラン「おさかな倶楽部 雑魚(ざこ)屋」、2階~11階までは客室で全216部屋を備える。客室の種類は6種で、ビジネス向けの「モデレートダブル」を127室、室内にソファを完備した「コンフォートダブル」を29室、ミニキッチンと食器を備えた「レジデンシャルダブル」と「レジデンシャルツイン」を各20室、風呂・トイレ・洗面が独立した「デラックスツイン」を19室、ユニバーサルデザインの客室「ユニバーサル」を1室用意する。全室禁煙。フロントロビーには、外国人の観光客向けに手のひらサイズの音声翻訳機(ポケトーク)を導入する。
レストラン「おさかな倶楽部 雑魚屋」の朝食は和洋ビュッフェ形式で、めんたいこやがめ煮など福岡や九州のメニューを取り入れている。
2019年2月には福岡・天神エリアに九州2件目をオープン予定。2020年までに全国で30件の展開を目標としている。
チェックイン=15時、チェックアウト=11時。宿泊料金は1室1泊1万9,800円~3万3,000円。