キャナルシティ劇場(福岡市博多区住吉1)で6月10日、劇団四季ミュージカル「アンデルセン」が開幕した。
2020年5月までの3年間、同劇場を劇団四季が専用使用をする長期公演の皮切りとなる同作。「親指姫」「みにくいアヒルの子」「人魚姫」「はだかの王様」など数々の童話を手掛けた童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセン。1830年代のデンマークを舞台に、靴屋を営むハンスが恋を経験しながら「物語の王様」になるまでを描く。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン役の竹内一樹さんは「キャナルシティ劇場での3年間の公演の幕開けに携わることができて身の引き締まる思い。優しく心温まる感動を福岡・九州の皆さまに届けたい」と話す。
料金は、S席=8,640円(大学・専門学校生以下=6,480円)、A席=6,480円(同=4,320円)、B席=4,320円、C席=3,240円。公演は6月22日まで。