博多駅の商業施設「マイング」が12月11日、リニューアルオープンした。
同施設は1963(昭和38)年、「博多駅名店街」として誕生。1989年11月18日に「マイング博多駅名店街」として新装し、今回の全面改装は26年ぶりとなる。
館内は「和モダン」をテーマに刷新。マイング広場を約1.5倍に拡充し緑を施した休憩スポットとしたほか、耐震補強工事、無料Wi-Fiの導入などを施した。
テナントは、「博多菓匠 左衛門」と九州産業大学の学生が手掛けた「博多菓子工房UTOUTO(ウトウト)」、「焼き立て千鳥饅頭」を提供する「千鳥屋本家」、新たにチーズスイーツブランド「赤い風船ル・フロマ」の商品を展開する「赤い風船」、「博」と同施設の柄をあしらった「博多マイング饅頭」を販売する「包三昧」など92店舗が出店する。
投資額は20億円。来館者数は3割増の平日5万人、休日6万5000人を見込む。
営業時間は9時~21時。