福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端3)8階あじびホールで9月23日、「福岡アジアフィルムフェスティバル」が開幕する。
アジア各国の文化を映画で紹介しようと1998年から続く映画上映イベント。18回目を迎える今年は、99歳の元ゼロ戦パイロットらが戦争を語るドキュメンタリー「ひとりひとりの戦場 最後の零戦パイロット」(2015年・日本)、1976年7月28日に中国・唐山市で発生した大地震を描く「唐山大地震」(2010年・中国)、映画「僕の彼女を紹介します」などに出演する俳優チャン・ヒョク主演の「愛の棘」(2014年・韓国)など、韓国や中国、シンガポールなど福岡初公開作品を含む計8作品を上映する。
入場料は前売り=1,100円、当日=1,300円。9月29日まで。